グランドピアノの買取相場・相場表
グランドピアノの買取相場とは、メーカーと型番で決まる価格の枠に、年式・整備歴・状態・搬出条件を加減して求める査定額の目安です。ここでは代表的な型番を一覧にまとめ、それぞれの奥行の目安と査定で見られるポイントを整理しました。
買取相場の一覧(メーカー・型番別)
まずは代表的な型番の一覧です。グランドピアノは奥行がそのまま弦の長さと響板の面積に結びつくため、同じメーカーでも型番が違えば買い手の層が変わり、評価の考え方も変わります。金額欄は中古市場の相場をもとにした参考買取価格の目安です。個体差が大きいため、実際の金額は実物を確認したうえで査定でご提示します。奥行と見どころの列は、ご自身のピアノがどのクラスに当たるかを判断する目安としてお使いください。
| メーカー・型番 | 奥行の目安 | 査定の見どころ | 買取相場の目安 |
|---|---|---|---|
| ヤマハ C1 | 約161cm | 小型で設置先を選ばない。塗装の艶と鍵盤の白さが印象を左右します。 | ~850,000円 |
| ヤマハ C3 | 約186cm | 国内で最も流通量が多いクラス。整備歴の有無で差が出ます。 | ~1,200,000円 |
| ヤマハ C5 | 約200cm | 2m級で演奏用途の需要あり。低音弦の状態と響板を確認します。 | ~1,300,000円 |
| ヤマハ C7 | 約227cm | セミコンサート級。使用環境と搬出経路が評価に影響します。 | ~1,500,000円 |
| ヤマハ G3 | — | Cシリーズより前の世代。整備状況によって評価の幅が大きい機種です。 | ~550,000円 |
| ヤマハ G5 | 約2m前後 | Gシリーズの上位。フレームやチューニングピンの錆を見ます。 | ~550,000円 |
| ヤマハ CFシリーズ | 約2.7m級 | フルコンサート。据置環境と演奏履歴、整備記録が要点です。 | 製造年やモデル、状態などによって価格が大きく異なるため、個別にご案内しています。 |
| カワイ GX-3 | 約188cm | 現行世代の標準グランド。年式が新しい個体が多いクラスです。 | ~1,100,000円 |
| カワイ GX-5 | 約200cm | 2m級。アクションの動きと鍵盤の高さのそろいを確認します。 | 製造年やモデル、状態などによって価格が大きく異なるため、個別にご案内しています。 |
| カワイ GX-7 | 約229cm | セミコンサート級。ホール・スタジオでの使用歴が判断材料です。 | 製造年やモデル、状態などによって価格が大きく異なるため、個別にご案内しています。 |
| カワイ RX-3 | 約186cm | GXの前世代。外装の打痕と響板・駒まわりを重点的に見ます。 | ~850,000円 |
| カワイ RX-2 | 約178cm | 小型で扱いやすいクラス。付属品の有無が印象を左右します。 | ~700,000円 |
| カワイ KG-2 | — | RXより前の世代。整備で状態が保たれているかが要点です。 | ~350,000円 |
| Shigeru Kawai SK-3 | 約188cm | 上位ラインの標準サイズ。仕上げと管理状態を細かく確認します。 | 製造年やモデル、状態などによって価格が大きく異なるため、個別にご案内しています。 |
| スタインウェイ Model O | 約180cm | 家庭向けサイズの人気機。製造地と整備履歴を確認します。 | ~4,500,000円 |
| スタインウェイ Model M | 約170cm | 小型モデル。響板・駒の状態と外装の再仕上げ歴を見ます。 | 製造年やモデル、状態などによって価格が大きく異なるため、個別にご案内しています。 |
| スタインウェイ Model A | 約188cm | 中間サイズ。年式と部品の純正度合いが判断材料になります。 | 製造年やモデル、状態などによって価格が大きく異なるため、個別にご案内しています。 |
| スタインウェイ Model B | 約211cm | 演奏用途で指名されやすいクラス。整備記録の有無が重要です。 | ~6,500,000円 |
| スタインウェイ Model D | 約274cm | フルコンサート。設置環境と搬出条件を含めて検討します。 | 製造年やモデル、状態などによって価格が大きく異なるため、個別にご案内しています。 |
| ベーゼンドルファー 200 | 約200cm | ウィーン製の2m級。木部の状態と調律の保持を確認します。 | ~3,800,000円 |
| ベーゼンドルファー 214 | 約214cm | サロン・小ホール向け。使用環境と湿度管理の履歴を見ます。 | 製造年やモデル、状態などによって価格が大きく異なるため、個別にご案内しています。 |
| ベーゼンドルファー 225 | 約225cm | 木部の状態と、独特の設計に対応できる技術者の有無が扱いを左右します。 | ~3,000,000円 |
| ベーゼンドルファー 170 | 約170cm | 小型モデル。外装の状態と付属品の有無が要点です。 | 製造年やモデル、状態などによって価格が大きく異なるため、個別にご案内しています。 |
奥行は一般的な仕様上の目安で、同じ型番でも年式や仕向地により差があります。金額は個体ごとに確認したうえでご提示します。
なお、表示金額は中古市場の相場をもとにした「参考買取価格」の目安です。製造年・整備歴・状態などによって価格が大きく異なる場合があります。また、相場は市場の動きによって変動します。
実際の査定では、ピアノの状態や市場価値などを総合的に確認するため、表示金額を下回る場合もあれば、上回る場合もございます。
メーカーと設置状況が分かれば、おおよその見当をお伝えできます。表は型番ごとの目安です。ご自身の一台がどこに当たるかは、査定でお確かめいただけます
型番ごとの詳しい説明は型番別の買取価格にまとめています。一覧にない型番も扱っていますので、メーカー別買取のページからお探しください。
国外を含む販路と運営会社について
運営は創業26年の株式会社リサイクルマイスターで、全国41拠点を持ち、リユース事業と海外輸出事業を行っています。国内で買い手が限られる大型機や旧年式のグランドピアノでも、国外を含む販路を前提に評価できるのはこのためです。会社の詳細は運営者情報・古物商許可に掲載しています。
査定額の決まり方(年式・整備歴・状態)
査定は、型番で定まった枠を起点に、次の要素で上下していきます。どれか一つが決定打になるというより、複数の要素が重なって最終的な数字が形づくられます。ご自身のピアノについて事前に把握しておくと、やり取りが早く進みます。
- 型番とサイズ 奥行と設計上の位置づけで、買い手の層と用途が決まります。演奏用途で指名されるクラスか、家庭向けの汎用クラスかで見方が変わります。
- 年式(製造番号) 製造番号から製造時期が分かります。年式は部品の消耗や設計世代の目安であって、年式が古いことがそのまま低評価になるわけではありません。
- 整備歴・調律歴 定期的に調律されてきた個体は、弦やチューニングピン、アクションの状態が保たれていることが多く、その後の整備工程が短く済みます。
- 音や機構の状態 響板の割れ、駒の浮き、弦やピンの錆、ハンマーの弦溝、鍵盤の高さと深さのそろいなどを確認します。
- 外装 屋根や側板の打痕、塗装の白濁や日焼け、脚やペダル支柱の傷は、そのまま仕上げ直しの手間に結びつきます。
- 付属品 純正の椅子、譜面台、カバー、保証書や調律カードがそろっていると、来歴が確認しやすくなります。
- 搬出条件 設置階、階段の有無、クレーンの要否など、運び出しに必要な体制も内訳に含まれます。
それぞれの見方は相場の見方のガイドで詳しく説明しています。年式の考え方だけを知りたい場合は年式別の買取相場をご覧ください。
高く売れるグランドピアノの傾向
中古のグランドピアノは、次に弾く人がいて初めて価値が生まれます。そのため、買い手が付きやすい条件をそろえている個体は評価を保ちやすい傾向があります。以下は査定の現場でよく見る共通点です。
- 調律が続いており、直近の調律から時間が空いていない
- 響板に割れがなく、駒や支柱まわりに浮きや剥離が見られない
- 弦とチューニングピンに目立つ錆がなく、調律が保持されている
- ハンマーの弦溝が浅く、整音の余地が残っている
- 直射日光やエアコンの風が直接当たらない場所に置かれていた
- 製造番号が読み取れ、購入時期や整備の記録が残っている
- 搬出経路に無理がなく、標準的な体制で運び出せる
逆に、長く弾かれていない個体や不調のある個体でも、部材が生きていれば評価の対象になります。詳しくは調律狂い・不動でも買取できるケースをご覧ください。
条件ごとの評価の考え方はグランドピアノの高価買取にまとめています。
相場より高く売るには
相場は市場の平均像であって、個体ごとの事情までは織り込んでいません。同じ型番でも、次の準備をしてから査定に臨むと、状態を正しく伝えられます。
- 製造番号(フレーム上や鍵盤蓋の内側などに刻印されていることが多い)を控えておく
- 調律カード・保証書・購入時の書類を集めておく
- 全体・鍵盤・フレーム・製造番号の写真を撮っておく
- 設置階と搬出経路(階段・エレベーター・窓の大きさ)を確認しておく
- 売却の時期に余裕を持ち、急ぎの処分にしない
手順の全体像はグランドピアノを高く売るコツに、業者選びの観点は買取業者の選び方にまとめています。処分を検討されている場合はグランドピアノの処分と買取の違いもあわせてご確認ください。
無料査定で正確な金額を
査定料と出張費はいただいていません。お電話は9:15~20:30(年中無休)で受け付けています。グランドピアノは超重量物のため宅配買取はお受けしておらず、出張での対応が基本になります。
お申し込みは電話 0120-650-167、LINE、または無料査定フォームから承ります。メーカー名・型番・製造番号・奥行の実測値をお知らせいただけると、ご案内がスムーズです。
お取引時のご案内
古物営業法の規定により、買取時に氏名・住所・生年月日の本人確認を行います。運営は株式会社リサイクルマイスター(古物商許可 東京都公安委員会 第305590806398号)です。
売却を決めていない段階のご相談や、搬出できるかどうかだけを知りたいというお問い合わせも受け付けています。営業の電話をかけ続けることはいたしません。
よくあるご質問
相場より高くなることはありますか?
個体の状態や条件によって、掲載の目安と異なる金額になることはあります。整備が続けられている、付属品がそろっている、搬出経路に無理がないといった条件が重なると、評価が上がる方向に働きます。
反対に、響板の割れや広範囲の錆がある場合は評価が下がることもあります。実物を確認したうえで内訳をご説明します。
古いモデルでも値段がつきますか?
年式が古いことだけを理由にお断りすることはありません。グランドピアノは木材と鋳鉄フレームを主体とした構造で、保管環境が良ければ長く使える設計になっています。
響板や支柱が生きていれば、整備を経て次の弾き手に渡せる個体も多くあります。詳しくは古いグランドピアノの買取をご覧ください。
相場表の金額はどうやって決まっていますか?
中古市場での取引状況、同型番の流通量、整備に必要な工程、運送の条件などを踏まえて考えます。市場の動きに応じて変わるため、固定の価格表として扱うものではありません。
そのため当サイトの金額は参考買取価格の目安として掲載し、実際の金額は実物を確認したうえでお伝えしています。考え方は相場の見方で説明しています。
査定に費用はかかりますか?
査定料と出張費はいただいていません。査定額をご確認いただいてから、売却をお決めいただけます。
出張してのお見積りも同様です。無理にお勧めすることはありませんので、比較検討の材料としてお使いください。
型番が分からないのですが査定できますか?
型番が不明でも査定は可能です。多くのグランドピアノでは、鍵盤蓋の内側やフレーム上に型番と製造番号が記されていることが多く、写真を送っていただければこちらで確認できます。
確認方法は型番別の買取価格のページで説明しています。
サイズによって相場はどのくらい変わりますか?
奥行が長いほど弦が長く響板も広くなるため、演奏用途で選ばれやすくなります。一方で置ける場所が限られ、搬出の体制も大きくなります。
この両面が評価に反映されます。サイズごとの考え方はサイズ・タイプ別買取のページにまとめています。
査定額はどのくらいの期間有効ですか?
中古市場の状況は動くため、お伝えした金額には有効期間を設けています。期間は個体や時期によって異なりますので、お見積り時にご案内します。
期間を過ぎた場合は、あらためて状態を確認したうえでご提示します。
複数台をまとめて売ることはできますか?
教室の閉鎖や施設の入れ替えなどで複数台をご依頼いただくことも可能です。台数と設置場所をお知らせいただければ、搬出計画を含めてご案内します。
詳しくは買い替え・施設閉鎖に伴う買取をご覧ください。
まずは無料査定・出張見積から
グランドピアノの査定は無料です。メーカー・型番・設置状況をお知らせください。搬出・運送を含めた買取価格をご案内します。
0120-650-167電話受付 9:15~20:30(年中無休)